

大事な商談やプレゼンの日、気合を入れてジャケットを羽織ったのに、鏡に映る自分を見て「なんだか七五三みたい…」と落ち込んだことはありませんか?
あるいは、名刺交換の時にジャケットの袖が長すぎて、慌てて袖口をまくり上げた経験はないでしょうか。
ビジネスシーンにおいて、服のサイズ感は「信頼感」に直結します。
どんなに高価なスーツを着ていても、サイズが合っていなければ「だらしない」「頼りない」「まだ新人さんかな?」という未熟な印象を相手に与えてしまいがちです。
特に身長150cm前後の私たちは、標準サイズのジャケットを着ると袖が手の甲まで隠れてしまい、どうしても「服に着られている(=借り物を着ている)」感が出てしまいます。
この記事では、小柄さんがビジネスの場で「プロフェッショナル」に見せるために絶対外せないジャケットの袖丈や着丈の黄金比、そしてお直しなしで即戦力になる仕事服の選び方を徹底解説します。

小柄さんが仕事服で幼く見えてしまう原因は、童顔だからでも身長が低いからでもありません。
最大の犯人は、ジャケットの袖丈と着丈のバランスです。
プライベートなら可愛い「萌え袖(手の甲が隠れる袖)」も、ビジネスでは致命的です。
手首が見えていないと、全体的に野暮ったく、機敏に動けない印象を与えます。
また、袖口が長いとPC作業や書類整理の邪魔になり、袖口がすぐに汚れてしまうという実用的なデメリットもあります。
標準的なジャケットは、ヒップが隠れるくらいの着丈で作られています。
これを150cmの私たちが着ると、お尻がすっぽり隠れるどころか太ももまで掛かってしまい、チュニックのような長さになります。
上半身の面積が大きくなることで、重心が下がり、脚が極端に短く見えてしまうのです。
ジャケットの下に着るブラウスやカットソー。
標準サイズのSサイズは、襟ぐりが広く作られていることが多く、お辞儀をした時に胸元が見えそうになったり、インナーのキャミソールが見えてしまったりすることがあります。
これも「だらしなさ」に繋がる大きな要因です。
ビジネスウェアを選ぶ際、最も重要なのは手首を見せることと重心を上げることです。
通販や店舗で選ぶ際は、以下の数値を基準にしてください。
| チェック項目 | 理想の数値(身長150cm) | 見え方のポイント |
|---|---|---|
| 袖丈(長袖) | 55cm ~ 57cm | 手首の骨(くるぶし)が見える長さ。腕時計がチラッと見えるのがベスト。 |
| 着丈(ジャケット) | 50cm ~ 55cm | 腰骨にかかるくらいの長さ。短めの方が脚長効果が高い。 |
| スカート丈 | 55cm ~ 60cm | 座った時に膝上が見えすぎず、立った時に膝が隠れる長さ。 |
※身長152cmなら+1cm、148cmなら-1cmを目安に微調整してください。
特に重要なのが袖丈56cm前後という数値です。
標準的なMサイズのジャケットは袖丈59cm~60cm、Sサイズでも58cmあることがほとんどです。
たった2cm~3cmの差ですが、この数センチが「仕事ができそう」か「頼りなさそう」かを分けます。
「専用ブランドが良いのは分かるけど、仕事着は消耗品だから安く済ませたい」という方も多いはず。
標準ブランドで失敗しないための選び方のコツを紹介します。
春~秋にかけて販売される「7分袖(クロップドスリーブ)」のジャケットやブラウス。
これを150cmの私たちが着ると、なんとお直し不要の10分袖(長袖)になります。
手首がちょうど見える「9分袖」くらいになることもあり、抜け感が出て非常におしゃれに見えます。
「長袖」と書かれた商品を袖上げするよりも、最初から「7分袖」を探すのが賢い方法です。
襟のあるテーラードジャケットは、襟の大きさや位置が合わないと「着られている感」が出やすいアイテムです。
一方、襟のない「ノーカラージャケット」や「Vネックジャケット」は、肩幅や襟のバランスをごまかしやすく、小柄さんでもスッキリ着こなせます。
首元がスッキリすることで、小顔効果も期待できます。
ここまでは選び方の工夫をお話ししましたが、やはり「勝負スーツ」や「毎日着る制服代わりの服」は、ストレスなく着たいものです。
ニッセンの「Petitjo(プッチージョ)」のビジネスウェアを実際に着てみて、仕事の効率が変わると感じた点をレビューします。
これが最大のメリットです。
Petitjoのジャケットは袖丈が最初から56cm前後に設定されているので、PCを打つ時も、電話を取る時も、袖が邪魔になりません。
袖口を折り返す必要がないので、裏地が見えることもなく、常にきちんとした印象をキープできます。
「袖を気にしなくていい」だけで、こんなに仕事に集中できるのかと感動しました。
デスクワークが多い事務職の方にとって、パンツやスカートのウエストの締め付けは死活問題です。
Petitjoのボトムスは、後ろゴム仕様でもギャザーが寄りすぎない工夫がされており、座ってもお腹に食い込みにくくなっています。
また、ヒップ周りも小柄な骨格に合わせてコンパクトに作られているので、ダボつかず、後ろ姿もスタイリッシュです。
仕事着は汗や汚れがつきものですが、毎回クリーニングに出すのはコストも時間もかかります。
Petitjoのビジネスラインは、ほとんどが「自宅の洗濯機で洗える」ウォッシャブル仕様。
しかも、小柄専用サイズなので、洗って縮んで着られなくなる…という心配も少なく(元々ジャストサイズなので)、アイロン不要のイージーケア素材が多いのも働く女性には嬉しいポイントです。
オフィスカジュアルやスーツ選びで大切なのは、ブランドの値段ではありません。
自分の体に合ったサイズを着ているかどうかです。
1. 袖丈(手首が見える56cm前後を死守する)
2. 着丈(短めを選んで重心を上げる)
3. 7分袖の活用(標準ブランドを買うならこの裏技)
体にフィットしたスーツを着ている女性は、それだけで「自己管理ができている」「細部まで気がつく」というポジティブな印象を与えます。
「サイズがないから」と妥協して買ったブカブカのジャケットは卒業しましょう。
ジャストサイズの仕事服に着替えて、自信を持って仕事に取り組んでみてください。
きっと、周囲の反応も、自分自身のモチベーションも変わるはずです!