

友人の結婚式の招待状が届く。幸せな気持ちで「何を着ていこうかな」とワクワクする。 しかし、私たち足の小さい「Sサイズ民」には、すぐに現実的な悩みが襲ってきます。
「ドレスはレンタルできるけど、靴はどうしよう?」 「普段履かないキラキラした高いヒール、買っても次はいつ履くの?」 「会場で脱げたらどうしよう…」
一般的なサイズ(23.5cm前後)の人なら、ネットのレンタルドレスショップで、ドレスと靴をセットで借りるのが一番お得で楽な方法です。 しかし、レンタルショップの靴の在庫を見てみると、ほとんどが「Sサイズ(22.5cm〜)」からのスタート。 21.5cmや22.0cmに対応しているおしゃれな靴は、驚くほど少ないのが現実です。
だからといって、たった数時間のために何万円もするブランド靴を買うのもお財布が痛い。
この記事では、結婚式や二次会にお呼ばれした際の「小さいサイズの靴問題」を解決するために、レンタルと購入のメリット・デメリット比較から、安くて可愛いSサイズが見つかるブランドまでを徹底解説します。

まずは、小さいサイズの方が直面する「借りるか、買うか」問題に決着をつけましょう。
ネットのレンタルドレス店(Cariruやおしゃれコンシャスなど)は非常に便利ですが、靴に関しては以下の理由でおすすめしにくいです。
結論として、足が小さい人は「安くてもいいから、自分の足に合うものを買う」のが最も安全です。 理由は単純で、「事前に中敷きで調整ができるから」です。 また、結婚式だけでなく、ちょっとした食事会や、将来の別の式でも使い回せるようなデザインを選べば、レンタルを繰り返すよりコスパは良くなります。
普段ヒールを履かない人が、結婚式でやってしまいがちな失敗。 それは「見た目重視で、カカトがパカパカするパンプスを選んでしまうこと」です。
足が小さい人は、カカトの骨も小さく、引っかかりが浅い傾向にあります。 ストッキングという滑りやすい素材を履いた状態で、慣れないヒールを履くと、階段やバージンロード脇で靴が脱げる「リアル・シンデレラ」になりかねません。 これを防ぐためには、「ストラップ(アンクルベルト)付き」が絶対条件です。
「フォーマルな場ではストラップなしが正装」という古いマナーもありますが、現代の結婚式においては「ストラップ付きは全く問題なし」です。 むしろ、ビジューやパールがついた華やかなストラップは、足首を細く見せ、ドレスアップの一部として歓迎されます。 「脱げない安心感」があれば、笑顔で花嫁を祝福できます。
では、どこに行けば21.5cmや22.0cmの可愛いパーティシューズが買えるのでしょうか? 百貨店ブランド(ダイアナ等)以外で、手頃な価格帯のショップを紹介します。
Sサイズ女子の鉄板です。 「22.0cm(SSサイズ)」からの展開ですが、クッションが分厚いためフィット感が高く、小さめの足でも履きやすいです。 レース、シースルー、グリッターなど、結婚式にぴったりの華やかなデザインが1万円以下で手に入ります。
パーティドレスの専門店ですが、実は靴のラインナップも優秀です。 ドレスに合わせることを前提に作られているため、色味や素材感(サテンやラメ)が完璧です。 一部の靴は22.0cmからの展開があります。実店舗(ファッションビル等に入っています)で試着ができるのも強みです。
とにかく安く済ませたいならここ。 セール時期なら3,000円〜4,000円でパーティに使えそうなパンプスが見つかります。 SSサイズ(22.0cm)は全店で取り扱いがあり、もしカカトが浮くようなら、その場で無料の中敷きをもらって調整しましょう。
「どうしても買う予算がない!」 「仕事用の黒いパンプス(21.5cm)なら持っているのに…」
そんな方に朗報です。 手持ちのシンプルなパンプスを、一瞬でパーティ仕様に変える魔法のアイテムがあります。 それが「シューズクリップ(シュークリップ)」です。
リボンやビジューがついたクリップを、パンプスのつま先(甲の部分)にパチンと挟むだけ。 これだけで、地味な仕事用の靴が、華やかなドレスシューズに生まれ変わります。 ネット通販や、アクセサリーショップ、大きめの100円ショップでも手に入ります。 これなら数百円〜千円程度で済みますし、サイズの問題もクリアできます。
ただし、リクルート用の「つま先が丸くて太いヒールの靴」だと野暮ったく見えるので、ある程度ヒールが細く、シルエットが綺麗なパンプスに使うのがコツです。
最後に、当日のバッグに忍ばせておくべきアイテムを紹介します。
結婚式は、移動したり、立ったり座ったりと、意外と足を使います。 「サイズがないから」と妥協してレンタルしたブカブカの靴では、せっかくの料理も会話も楽しめません。
足の小さい私たちにとって、最高のパーティシューズとは、ハイブランドの靴ではなく「脱げる心配のない靴」です。 ストラップ付きのSサイズ靴、あるいはシューズクリップを活用して、心からお祝いできる足元で出かけましょう。