60代小柄女性の服選び!おばあちゃんに見えない小さいサイズの上品コーデ

60代小柄女性の服選び!おばあちゃんに見えない小さいサイズの上品コーデ

「Sサイズを着ると窮屈」「シニア服は地味すぎる」…そんな60代・150cm前後の女性へ。丸くなった背中や体型をカバーしつつ、若々しく上品に見せる服の選び方や、23区Sやカタログ通販など、60代小柄女性に支持されるブランドを紹介します。
コハル
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60代小柄女性の服選び!おばあちゃんに見えない小さいサイズの上品コーデ

還暦を過ぎ、自分自身のための時間が増えてきた60代。 旅行や観劇、お友達とのランチなど、お出かけの機会を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。


しかし、クローゼットの前で「着ていく服がない」と溜息をつく回数が増えてはいませんか?


身長150cm前後の私たちにとって、60代の服選びは本当に難しいものです。 若い頃に着ていたSサイズは、サイズ的には入るかもしれないけれど、なんだかデザインが浮いてしまう。 かといって、デパートのシニアコーナーに行くと、ベージュや茶色の地味な服ばかりで、「まだおばあちゃんにはなりたくない!」と心が拒否してしまう。


「楽で、体に合って、なおかつ若々しく見える服」 そんな魔法のような服は、どこにあるのでしょうか?


実は、60代の小柄さんが一番輝くファッションの鍵は、「素材の質」「顔映りの良さ」にあります。 この記事では、大人の品格を保ちつつ、小柄な体を美しく見せるための服選びのコツと、60代におすすめのブランドをご紹介します。



60代小柄女性が感じる「Sサイズの違和感」の正体

「昔と同じ7号サイズなのに、なぜか着心地が悪い」 そう感じるのは、加齢による骨格の変化が原因かもしれません。


1. 背中が丸くなり「後ろ裾」が上がる

60代になると、どうしても背中や肩が少しずつ内側に入ってきます。 若い人向けのSサイズは背中が真っ直ぐな前提で作られているため、丸みのある大人が着ると背中の生地が引っ張られ、窮屈に感じます。 さらに、引っ張られた分だけ「後ろの裾」が持ち上がり、お尻が無防備に見えてしまうのです。 必要なのは、背中にゆとりを持たせた立体的なパターンの服です。


2. 肌が敏感になり「化繊」が辛い

年齢とともに皮膚が薄くなり、乾燥しやすくなります。 安価なポリエステルやアクリルのセーターを着ると、チクチクしたり痒くなったりしませんか? 「デザインはいいけど着ていて疲れる服」は、結局タンスの肥やしになります。 60代の服選びは、見た目以上に肌触りが最優先事項になります。


3. 「膝と肘」を見せると老けて見える

悲しいことですが、年齢は「関節」に出ます。 膝のシワや、肘のたるみ。ここを露出してしまうと、どんなに高い服を着ていても一気に生活感が出てしまいます。 小柄さんは「丈が長すぎると重い」と短めを選びがちですが、60代に関しては「隠す美学」を意識した方が、結果的に若々しく上品に見えます。


60代・低身長さんが選ぶべき「若見え」のポイント

無理な若作りではなく、年相応の美しさを引き出すためには、以下のポイントを意識してみてください。


顔周りに「レフ板」を持ってくる

60代になると、肌のくすみが気になります。 ここで「汚れが目立たないから」と黒やダークグレーばかり着てしまうと、顔色が沈んでさらに老け込んで見えてしまいます。 トップスには、白、クリーム色、パステルラベンダー、サーモンピンクなど、顔色がパッと明るくなる色を選びましょう。 「派手かしら?」と思うくらいで丁度いいのです。小柄さんは面積が小さいので、明るい色を着ても威圧感がありません。


「手首」は見せて、「首元」は隠す

首のシワが気になる方は、ハイネックやストールでカバーするのがおすすめです。 その代わり、袖を少しまくって「手首」を見せましょう。 手首は年齢が出にくく、華奢さが残るパーツです。 ここを見せることで、全身がスッキリし、女性らしい抜け感が生まれます。


60代におすすめの「小さいサイズ」ブランド・通販

「デパートブランドは素敵だけど高い」 「ユニクロだと外出着にはちょっと…」 そんな60代小柄さんにちょうどいい、品質と価格のバランスが取れたブランドを紹介します。


Petitjo(プッチージョ)

30代〜40代向けのイメージがあるかもしれませんが、実は60代の方にも強くおすすめできます。 理由は「デザインがシンプルで機能的だから」です。 特にプッチージョの「洗えるニット」や「ウエストゴムパンツ」は、楽なのにシルエットが綺麗。 若いブランドの服をさりげなく取り入れることで、「おしゃれなお母さん・おばあちゃん」という印象を持たれます。


23区S / J.PRESS(オンワード樫山)

お出かけ着や、同窓会などのきちんとした場には、やはりオンワードが最強です。 特に60代におすすめなのが「J.PRESS(ジェイプレス)」などのトラッドライン。 流行に左右されないベーシックなデザインで、縫製もしっかりしています。 何より、Sサイズ(5号・7号)の型紙が、日本人の体型を知り尽くして作られているため、背中が丸くなっても窮屈感なく着られます。


ベルーナ(Belluna)の「低身長サイズ」

カタログ通販でおなじみのベルーナ。 実はここ、60代以上の小柄女性にとって宝庫なのです。 パンツの股下が「58cm」「63cm」など細かく選べる商品が多く、届いてすぐに履けます。 また、ゆったりしたミセスサイズでありながら、丈感は150cm向けという商品が豊富。 「お腹周りは楽がいいけど、丈は短めがいい」という60代のニーズに完璧に応えてくれます。価格もお手頃です。


60代小柄さんのための「マイナス5歳」小物術

服を買い替えるのが大変なら、小物を変えるだけでも印象はガラリと変わります。


スカーフやブローチを活用する

シンプルな無地のニットでも、首元に明るいスカーフを巻いたり、胸元にブローチをつけたりするだけで、視線が上に上がります。 小柄さんは、重心を上げることがスタイルアップの鉄則。 キラリと光るものを上半身につけるだけで、背筋が伸びて見えます。


靴は「3cmヒール」か「上質なスニーカー」

転倒が怖いからと、ペラペラの靴底の靴を履いていませんか? 実は、少しだけ高さのある(3cm程度)ウェッジソールや、クッション性の高いウォーキングシューズの方が、姿勢が良くなり歩きやすいのです。 最近は「fitfit」など、外反母趾に優しくておしゃれな靴も増えています。 足元を若々しくすると、歩き方まで若返ります。


まとめ:60代こそ、自由にファッションを楽しめる時

子育ても仕事も一段落した60代。 誰かのために服を選ぶ必要はもうありません。自分のために、心地よくて気分が上がる服を選んでいいのです。


着心地(肌に優しい素材、背中のゆとり)
明るさ(顔色を良くするトップス)
サイズ感(「丈」が合ったミセス対応サイズ)


この3つを大切にすれば、150cmの小柄な体型は、いつまでも可愛らしく上品なチャームポイントになります。


「もう年だから」と諦めず、ぜひ今のあなたを一番輝かせる一着を探してみてください。 新しい服に袖を通せば、きっと明日のお出かけが待ち遠しくなるはずです!